五大栄養素の一つで、「わずかな量でも体内の代謝等の生命維持活動に重要な働きをしているにも関わらず
、自らは合成することができない栄養素」のこと。
【もっと詳しく】
( 所要量)
それぞれのビタミンの必要量は数マイクログラム~数百ミリグラムと非常に微量だが、不足すれば体内
での代謝がスムーズに行われなくなり「欠乏症」を引き起こす。
【ビタミンの分類】
ビタミンは以下のように大きく2つに分類することができる。
① 脂溶性ビタミン:「脂溶性」というだけあって油に溶ける性質を有する。また、脂溶性ビタミンを有する
食品は油分と一緒に摂取すると吸収率が上がる。体内に蓄積できる反面、摂取しす
ぎると、過剰症を引き起こすので注意が必要となる。
② 水溶性ビタミン:脂溶性に対して「水溶性」は水に溶ける性質を有するため、水溶性ビタミンを含む食
品を水に浸し過ぎると溶け出してしまう恐れがある。体内に蓄積することはできない
ので過剰摂取の心配はない。
【ビタミンの命名】
【ビタミン一覧表】