ビタミンA ( 英:vitamin A )

 

 脂溶性ビタミンの一種。

 

【もっと詳しく】
レチノール、レチナール、レチノイン酸などを総称してビタミンAと呼ぶが、人体の血液中のほとんどがレ
チノールなので、狭義的にはレチノールのことを言う。また 科学的にはレチノイドと呼ばれる。
植物に多く含まれるベータカロテン(またはカロチン)のように体内に入るとビタミンAに変換されるものを
プロビタミンAと呼んでいる。β-カロテンは、体内では必要なだけビタミンAに変換されるが、レチノールは
摂取しすぎると過剰症を発する。

 

【ビタミンAの主な働き】
1. 網膜細胞の保護
夜盲症や視力の低下の予防
2. 感染症に対する抵抗力の向上
3. 皮膚、粘膜の機能の正常維持

 

【ビタミンAを多く含む食品】
肝油、バター、牛乳、チーズ、卵、緑黄色野菜、レバー、うなぎなど。