ビタミンB1 ( 英:vitamin B1 )

 

 五大栄養素ビタミンのうちの一つ。水溶性ビタミン

 

【もっと詳しく】
チアミンとも呼ばれ1910年に脚気を予防する因子として発見された。熱に弱く約3分の1は調理時に損失
するとも言われている。また、にんにくに含まれるアリシンと結合すると吸収率が上がる。
成人一日あたりの摂取量として男性1.1~1.3mg、女性0.9~1.1mgが目安となる。体内での貯蔵量は非
常に少ない。欠乏症状として脚気、神経炎、手足のしびれ、集中力の欠如、疲労感などがある。

 

【ビタミンB1の主な働き】
1. 糖質(炭水化物)の代謝作用
糖質(炭水化物)を分解する酵素を補助する。
2. 抗神経炎作用

 

【ビタミンB1を多く含む食品】
肉類、豆類、緑黄色野菜、牛乳、酵母、全穀パンなど。