ビタミンE ( 英:vitamin E )

 

 五大栄養素ビタミンのうちの一つ。脂溶性ビタミン

 

【もっと詳しく】
トコフェロールとも呼ばれ、抗酸化作用があるので酸化防止剤としても広く用いられている。一日の摂
取量の目安として成人男性で9mg、女性で8mg、上限としてそれぞれ800mg、600mgとなっているが、
過剰摂取による害は報告されていない。
また、ビタミンCと一緒に摂取すると抗酸化作用の働きが強化される。

 

【ビタミンEの働き】
「抗酸化作用」

 

【過酸化脂質の生成の抑制】
活性酸素は細胞膜を構成するリン脂質の一種である不飽和脂肪酸を酸化させ過酸化脂質を作り出す。
この過酸化脂質が細胞を破壊していくが、ビタミンEはこの過酸化脂質の生成を抑制する。そのために
以下のような働きが挙げられる。
1.ガン予防 2.老化防止 3.動脈硬化等の防止など。

 

【ビタミンEを多く含む食品】
うなぎ、サンマ、いわし、ピーナッツ、アーモンド、植物油など。