イソマルターゼ( 英:isomaltase )

 

概 要
タンパク質分解酵素一覧表
参考となるサイト

 

 

【概要】

     

    

【タンパク質分解酵素一覧表】

炭水化物

分解酵素

唾液
 プチアリンとも。多糖であるデンプンを主に二糖であるマルトースに分解する。
膵液
 膵アミラーゼ、アミロプシンとも。多糖であるデンプンを主に二糖であるマルトース変える。
 二糖であるスクロースをブドウ糖単糖)とフルクトース(果糖)に変える。
 二糖であるマルトースをブドウ糖単糖)に変える。
イソマルターゼ
 イソマルトース(二糖)をグルコース2分子に分解
トレハラーゼ
 トレハロース(二糖)をグルコース2分子に分解
 二糖であるラクトース(乳頭)を単糖であるブドウ糖とガラクトースに変える。

 

【参考となるサイト】

 

以下は「ウィキペディア」の解説文となる。

 イソマルトース (isomaltose) は、グルコース2分子が α1-6結合で結合した、二糖の一種である。デンプンの分岐部分に相当する。

 固定分濃度60%以上の高濃度ブドウ糖液にグルコアミラーゼ(AspergillusまたはRhizopus由来)を作用させて生成される。外観は白色の結晶性粉末または粉末であり、う蝕原性の低い甘味料糖質である。消化酵素に消化吸収されずに消化管下部まで到達し、ビフィズス菌乳酸菌に選択的に使用され、これらの有用菌の増殖作用を持つ。