左胃神経叢(腹腔神経叢から出る神経線維)( さいしんけいそう、英:left gastric plexus )

 

・「日本人体解剖学」では「左胃動脈」を「ひだりいどうみゃく」としているので、神経叢も「ひだりいしんけいそう」と読まれることもあるのかもしれない。

 

以下が主な特徴となる。

 走行 : 左胃動脈の周囲を囲むように伴行して胃へと向かう。

 神経線維 : 交感神経 (節後線維)、副交感神経 (迷走神経経由)

 分布 : の左側(噴門部から小弯にかけて)に分布し、胃壁へと入り込む。

 連絡 : 左胃動脈右胃動脈に連絡するように、左胃神経叢も右胃神経叢と連絡している。

 作用 : 運動調節)胃壁の平滑筋を動かし蠕動運動を調節。

      分泌調節)胃液、消化液、胃ホルモンの分泌のコントロール

      感覚の伝達)胃の痛みや膨満感などの感覚を脳に伝える経路として機能

  

以下は腹腔神経叢から出る神経線維を簡単にまとめた図となる。