直腸後腔( ちょくちょうこうくう、英:retrorectal space ) ・概 要 ・境 界 ・内容物 ・参考となるサイト 【概 要】 【境 界】 以下、どのようなものが直腸後腔を構成するのかを簡単に表にしてみた。 方 向 備 考 1 前壁 直腸固有筋膜で包まれた周囲が直腸間膜(脂肪組織)囲まれた直腸 2 後壁 仙骨の前面を覆う仙骨前筋膜 3 上界 腹膜が折り返す位置(腹膜翻転部)や尿管下腹神経筋膜 4 下界 骨盤底を形づくる肛門挙筋や、筋膜が合流するエリア 【内容物】 直腸後腔に見られるものを簡単な一覧にしてみた。 結合組織 1 線維組織 疎性結合組織で、「全体の80~90%」などするAIも見られる。 2 脂肪組織 上記の疎性結合組織の線維成分の間に存在、その割合は資料によって「非常に少ない」から「中程度」までと異なる。 血 管 1 正中仙骨動・静脈 仙骨の真ん中を上下に走る。 2 外側仙骨動・静脈 仙骨の左右の仙骨孔近くを上下に走る。 3 仙骨前静脈叢 仙骨前面に網の目状に広がる静脈。 神 経 1 下腹神経 骨盤の入り口からこの空間の左右後方を下行する交感神経 2 骨盤内臓神経 第2〜第4仙骨孔から前方へ出てくる副交感神経 3 骨盤神経叢 上の神経が合流して形成される網目状の巨大な神経ネットワーク。 4 交感神経幹 仙骨の前面を左右一対となって下行する神経の幹 他 1 仙骨リンパ節群 血管に沿って存在するリンパ節。 【参考となるサイト】 ■ 写真やイラストを掲載しているサイト ■ ・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ ・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ ・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ ・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ ・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ