舟状骨(足) ( しゅうじょうこつ、英:navicular

 

 

概要
関連語句
③ 隣接/関節
④ 靭帯
⑤ 付着する筋肉
⑥ 他の参考となるHP
⑦ YouTube
 

・舟状骨は7つある足根骨の1つで、3つの楔状骨距骨に挟まれた内側に位置する骨である。

  

・前後に扁平で、その名が示すように小舟(又はゆりかご)のような形状を呈している。

・近位面(後面)は凹状で関節面が一つ、そして遠位面(前面)は凸状となり3つの関節面を有する。

 ⇒ イラスト解説

・「船戸和弥のホームページ」には以下のような解説が見られる。

「内側面は粗面状で下方に突出し舟状骨粗面をなす。皮下で触知できる。外側面で立方骨関節することも多い。底側面で舟状骨粗面に近い部に後脛骨筋腱の深層のものが通る浅い斜めの溝がある。ラテン語のNavisの縮小形Navicula(小舟)に由来する。 」

 

右足(背側面)
右足(足底面)

右足

(背側面・分割)

右足、中足骨+

遠位足根骨+舟状骨(後面)

右足、近位足根骨(前面)
右足(断面)
右舟状骨(上面)
右舟状骨(前面)
     
後脛骨筋の停止部    

 

1
tuberosity of navicular
2
accessory navicular bone
3
accessory navicular bone

 

 舟状骨は以下の5つの骨と関節をする。

1

背側楔舟靭帯

底側楔舟靭帯

2
3
4
距舟靭帯
5

舟立方関節(注意)

背側立方舟靭帯

底側立方舟靭帯

(注意)常在の関節ではない。

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 以下に舟状骨に付着する靭帯を一覧にしたが、不足している可能性もありうる。

1

楔状骨 - 舟状骨

2
楔状骨 - 舟状骨
3
距骨 - 舟状骨
4
立方骨 - 舟状骨
5
立方骨 - 舟状骨

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起始とする筋肉群
停止とする筋肉群
1
1