横足根関節 ( おうそくこんかんせつ、英:transverse tarsal joint

 

  足の関節の一つで、距踵舟関節距骨舟状骨の関節部(距舟関節)と踵立方関節を合わせると、足根部を緩やかなS状を描くラインとなり、この部を横足根関節(又はショパール関節)という。

 

 = ショパール関節 (Chopart's joint) ※外科学的な呼称

 

 

 

船戸和弥のホームページ」には以下のような解説が見られる。

「横足根関節は距踵舟関節の距骨と舟状骨の間の部と踵立方関節とを合わせて横足根関節という。しかしこれを作る二関節は位置平面上にはない。また、関節腔もそれぞれ独立していて、舟状骨と立方骨は骨間靱帯と背側、底側立方舟靱帯で結合される。『ショパールの関節』:距舟関節と踵立法関節とを合わせて呼ぶ。フランスの外科医Francois Chopart (1943-1795)の名前を冠する語句で、元来は足の切断部位である。」

 

【 構成する骨 】【 種 類 】【 関連する靭帯 】

 距踵舟関節踵立方関節のそれぞれのページを参照のこと。

 

【他の参考となるサイト】

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ(足を外側方より見たもの)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ(ピンクの線)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ(青の線)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ(緑の線)