以下は唾液腺全体を簡単に表した図となる。
以下は「ウィキペディア」を参考にしたものになる。
無機物:主要成分はNa+、K+、Ca2+、Cl-、HCO3-、無機リン酸であり、この他、Mg2+、亜硝酸イオンやF-
有機物:
殺菌/抗菌作用)リゾチーム、ラクトフェリン、ペルオキシダーゼ、アグルチニン、ディフェンシン、免疫グロブリン
消化作用)アミラーゼ、マルターゼ、リパーゼ
消化作用:アミラーゼ(耳下腺より20%、顎下腺より20%)という消化酵素を含み、デンプンやグリコーゲンを
麦芽糖やブドウ糖にして消化しやすいようにしている。
殺菌作用:殺菌、抗菌作用のあるリゾチーム、ラクトフェリン、そして免疫グロブリンなどの酵素やタンパク質
を含んでいる。
粘膜保護作用:粘膜を湿らせることによって保護をしたり洗浄したりしている。
その他:嚥下作用:食物を湿らせることによって食べた物を飲み込みやすくしている。