オプソニン化 ( おぷそにんか、英:opsonization

 

 体に侵入した細菌やウイルスなどの異物(抗原)にある種のタンパク質が結合してより攻撃されやすくすること。

 

【もっと詳しく】

 私たちの身体の中に侵入したウイルスや細菌などの異物である抗原に、抗体補体が結合することによって抗原がより貪食細胞に取り込まれやすくする環境を作ることを言う。オプソニン作用とも。

 また、貪食細胞に結合して食作用を受けやすくする血清因子をオプソニンという。

 

<主なオプソニン>

 主なオプソニンとして以下のようなものがある。

1
C3b

補体の一種

一次感染で中心となる。

2
IgG

免疫グロブリンG

ニ次感染で中心となる。

 

<補体によるオプソニン化>

 補体系の古典経路を用いて行う????

 

<抗体によるオプソニン化>

 IgGは病原体との親和性が強いため、十分な量のIgGが病原体と結合した場合、貪食細胞の持つIgGのFc領域に対する受容体が「病原体+IgG」を認識し、貪食作用を強める。

 

 

 

【参考にしたサイト】

ウィキペディア

・「オプソニン作用