口蓋面(口蓋骨の水平板)( こうがいめん、 英:palatine surface )

 

・同骨の垂直板にも同名の面が存在する。

  

水平板の面

1
上面/鼻腔面

鼻腔の底面を構成する滑らかな面

・全体的に凹状を示す。(Wikipedia)

・他側の口蓋骨の水平板と接する縁(内側縁)は上顎骨からの鼻稜の続きとなるため隆起を示している。

2
下面/口蓋面

硬口蓋の後部を構成する粗面

・全体的に緩やかな凹状を示す。(Wikipedia)

・「へこみ、前縁にときに高まり(口蓋稜)がみられ、外側縁後方に大口蓋孔がある。」(船戸和也のHP)

 

口蓋骨(後面)

硬口蓋

 

 以下は「Wikipedia」の解説文となる。

「 The inferior surface, slightly concave and rough, forms, with the corresponding surface of the opposite bone, the posterior fourth of the hard palate. Near its posterior margin may be seen a more or less marked transverse ridge for the attachment of part of the aponeurosis of the tensor veli palatini.」

【 語 句 】

・concave:凹状の  ・hard palate:硬口蓋 ・ridge:隆起(線)  ・aponeurosis:腱膜 ・tensor veli palatini:口蓋帆張筋  

 

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