腸腰筋 ( ちょうようきん、英:iliopsoas muscle ) 大腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つの筋肉の総称。 腰椎、骨盤、大腿骨の3つを結ぶいわゆるインナーマッスルと呼ばれる筋肉である。 【働き】 腸腰筋の働きを考えるとき、大腰筋と腸骨筋のそれぞれの働きがメインとなる。小腰筋に関しては、約半分の人に欠損(存在していない)が見られるし、非常に細い筋肉なのでとりあえず考慮しなくても良いと考えられる。 ① 股関節を屈曲させる。 ② 股関節を外旋させる。 ③ 骨盤を前傾させる。 【解剖学的写真を掲載しているサイト】 ①腸骨窩の周辺の筋肉群 ②大腰筋と腸骨筋が合するあたり① ③大腰筋と腸骨筋が合するあたり②(小腰筋の下部も確認できる)