【もっと詳しく】
すべての筋肉をインナーマッスルかアウターマッスルのどちらかに分類しなければならないのであれば、アウターマ ッスル以外はすべてインナーマッスルということになり、数的にはインナーマッスルの方が圧倒的に多いことになる。
しかし、ある決まった筋肉だけに使用されることもあり、定義はまだ確立されていない模様。
ここにきてウエイトトレーニングやピラティスなどでもよく使用される言葉で、表層のアウターマッスルだけでなくインナ ーマッスルを鍛えることも重要視され始めている。
トレーニングなどでよく出てくるインナーマッスルには以下のようなものがある。
・ローテーターカフ
・骨盤底筋群
【インナーマッスルの主な働き】
・関節を固定する
表層部のアウターマッスルだけでは関節の固定は十分ではなく、外と中の筋肉が協働して初めてしっかりと関節
が固定される。
・関節の動きを滑らかにする
アウターマッスルはインナーマッスルに比べると大きい分、細かい動きには対応できない。ここでも両方が協働す
ることにより、関節の滑らかな動きが可能になる。
・新陳代謝を高め、体を引き締める
アウターマッスルだけでなくインナーマッスルも鍛えられれば基礎代謝量は当然アップし、「太りにくい身体」が完成 する。体にもメリハリが出てきて、「セクシーボディをゲット」ということになる。(たぶん…)