豆状骨(手) (とうじょうこつ、英:pisiform)
・豆状骨は8つある手根骨の1つで、三角骨とともに近位手根骨の最も内側(小指側)よりに位置する小さな骨である。
・種子骨の一つで、卵円形で、下部の三角骨と関節する面に円形の関節面がある。 ・「Wikipedia」には以下のような解説が見られる。 「Its dorsal surface presents a smooth, oval facet, for articulation with the triquetral: this facet approaches the superior, but not the inferior border of the bone. 」 ・「Rauber-Kopsch解剖学」には以下のような解説が見られる。 「豆状骨は痕跡的な手根骨で,尺側手根屈筋の腱の付着部をなしている.場合によっては同様の痕跡が手根の橈側にも,さらに中手骨にさえも独立の骨としてみとめられる.足の骨櫓こも同じものが現われる.」
・イラストや写真を掲載しているサイトⅠ(手根骨周辺のイラスト) ・イラストや写真を掲載しているサイトⅤ(レントゲン画像:手掌面) ・イラストや写真を掲載しているサイトⅥ(レントゲン画像:側面) ・イラストや写真を掲載しているサイトⅦ(豆状骨単体:関節面のイラスト)
豆状骨は下部にある三角骨とは関節接合をしている。また、隣接と言う意味では有鈎骨も挙げられる場合もあると思われるが、豆状骨とは関節節接合の関係にはないのでここでは以下に含めていない。
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起始とする筋肉群 |
停止とする筋肉群 |
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