豆状骨関節 （とうじょうこつかんせつ、英：pisiform joint）

 

　手の関節の一つである。「日本人体解剖学 (上巻) 」では、手の関節を大きく以下のように3つに分けている。つまり、豆状骨関節は手根関節の一つになる。

　

「船戸和弥のホームページ」には以下のような解説が見られる。

「豆状骨関節は豆状骨と三角骨の手掌面を結ぶ平面関節で、多少の可動性がある。関節包はゆるく、関節腔は多くは独立するが、ときに橈骨手根関節腔と連なる。」

 
 
手根骨（手掌面）
手根骨＋中手骨
 

 

【 構成する骨 】

　

 

【 種 類 】

　

 

【 関連する靭帯 】

　以下は豆状骨関節に関係する靭帯だが、そのすべてが挙げられていない可能性もある。

1
pisohamate ligament
2
pisometacarpal ligament