五大栄養素のミネラルのうちの一つ。
【もっと詳しく】
大部分が血漿などの細胞外液に分布し、陽イオンの大半を占める形になる。医学や栄養学では英名のソ
ジウムが使われることもある。
通常、食塩(塩化ナトリウム)の形で摂取され、摂取容量としては一日10g以内に抑えたい。 過剰摂取は
高血圧の原因となる。また、過剰摂取の恐れのある場合には、血圧低下作用のあるカリウムの摂取を増
やすとよい。
【ナトリウムの主な働き】
1. 細胞の浸透圧を維持し、細胞内外の物質交換、水分調整
2. 筋肉、心筋の弛緩作用
カリウムに拮抗する。
3. 神経の伝達を刺激
4. 食物の消化補助
胃酸や腸の消化液の分泌を促進
【ナトリウムを多く含む食品】
食塩、味噌、醤油など。