五大栄養素のミネラルのうちの一つ。
【もっと詳しく】
生体内には1~1.2%ほど存在し、その99%は骨と歯に、残りの1%は血液などの体液や筋肉に存在している。
この1%のカルシウムが出血を止めたり神経の働きや筋肉の動きなど、 生命の維持活動に重要な役割を担 っている。
また、骨のカルシウム量はその貯蔵庫の役割をしている。食事時に、ビタミンDやマグネシウムと一緒に摂
取するとその吸収が早くなる。
【カルシウムの働き】
1.骨、歯の形成
2.筋肉の収縮弛緩
3.脳や神経からの情報伝達
4.免疫機構に関与
外から進入してくる細菌やウィルスを攻撃する白血球やリンパ球への情報伝達
【カルシウムを多く含む食品】
乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)、丸干しイワシ、ちりめんじゃこ、干しひじき、小松菜など。