腹膜下腔( ふくまくかくう、英:Subperitoneal space )

 

概 要
・臓器一覧
参考となるサイト

 

 

【概 要】

  

他の恥骨後隙や後腹膜腔とはシームレスでつながり、底部に位置する腹腔内臓器の周りを覆っている。

 
腹膜下腔(冠状断面)
 

 

【臓器一覧】

腹膜下腔に存在する臓器を「腹膜下臓器」とも呼ばれるようだが、正式な解剖学用語ではない模様。

 

臓 器

備 考
1

直腸(中・下部)

 上部のみ腹膜被覆あり。下部は完全に腹膜下。

2
肛門管
 下部(肛門寄り)を除く
3

膀 胱

 上面のみ腹膜で覆われる。臓器全体としては腹膜外臓器。

4

尿管(骨盤部)

 後腹膜から連続して腹膜下腔へ入る。

5

前立腺(男性)

 膀胱の直下。完全に腹膜下腔の臓器。

6

精 嚢

 膀胱後方、直腸前方。腹膜の下。

7

精管膨大部

 精管の末端部。膀胱後面に接する。

8

子宮頸部(女性)

 子宮体は腹膜被覆ありだが頸部は腹膜下。

9

膣(大部分)

 上部後面のみ腹膜に近接。ほぼ腹膜下臓器。

 

〈 神経・血管 〉

 

構 造

備 考
1

内腸骨動脈

 骨盤臓器の主動脈で、総腸骨動脈の2分岐の内の1つ

2

骨盤静脈叢

 膀胱・前立腺・直腸周囲に発達。

3

/下下腹神経叢

 骨盤臓器の自律神経叢。

 

 
 

 

■ 写真やイラストを掲載しているサイト ■

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ