概 要形 状位 置
区 分
構 造
働 き
脈 管 / 神 経 
関連語句
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・「日本人体解剖学」ではこの直腸に肛門管を含めている。

 

詳しい解説はそれぞれの解説ページを参照のこと。

【】

部 位
便の状態
水分量
主な特徴
1
盲腸〜上行結腸
液体〜粥状
非常に多い
小腸内容が流入、発酵開始
2
横行結腸
泥状(半流動)
多い
水分吸収進行、ガス産生活発
3
下行結腸
軟固形
中等度
便として形が出る
4
S状結腸
固形
少ない
貯留機能が強い
5
直 腸
固形(完成便)
少ない
排便前の最終貯蔵

 

【直腸と腹膜】

 

【直腸の弯曲部】

 

 

 

 
 
 

 

【粘膜下組織】

 

【筋 層】

■ 外 層 ■

 

 

■ 中 層 ■

 

 

■ 内 層 ■

 

 
 

 

【 漿 膜 】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【動脈】

    • 上直腸動脈: 下腸間膜動脈(IMA)の末端で、直腸の大部分(主に上部・中部)を養う最も重要な動脈です。
    • 中直腸動脈: 内腸骨動脈から分かれ、直腸の中部・下部を養います。
    • 下直腸動脈: 内陰部動脈の枝で、主に直腸下部から肛門管を養います。

【静 脈】

    • 上直腸静脈: 門脈系(肝臓へ向かうルート)へと流れます。
    • 中・下直腸静脈: 体循環系(下大静脈へ向かうルート)へと流れます。
※この「門脈」と「体循環」の合流点は、門脈圧亢進症の際に痔核などの原因となる重要な場所です。

 

【リンパ管】

直腸がんの転移経路として医学的に非常に重要です。リンパは主に血管に沿って流れます。 [9, 12, 13]

  • 上部直腸: 上直腸血管に沿って、下腸間膜リンパ節(お腹の奥)の方へ流れます。
  • 中部・下部直腸: 上方だけでなく、側方(外側)の内腸骨リンパ節などへも流れます。
  • 肛門に近い部分: さらに下流では、足の付け根にある鼠径(そけい)リンパ節へ流れるルートも加わります。 [1, 2, 8, 14]

 

【神 経】

直腸の神経は、意識的に動かせない「自律神経」によって制御されています。 [2]

  • 副交感神経(骨盤内臓神経): S2-S4脊髄神経から起こり、直腸の収縮や排便を促進します。また、便が溜まったという感覚(便意)もこの神経を介して伝わります。
  • 交感神経(下腹神経など): 腰髄(L1-L2)から起こり、直腸の運動を抑制したり、内肛門括約筋を緊張させて便を保持したりします。
  • 骨盤神経叢: これら自律神経が網目状に集まったもので、直腸のすぐ脇を走っています。手術の際にここを傷つけると、排尿や性機能に影響が出ることがあります。 [1, 2, 9, 10, 11]

 

あ行
 
さ行
 
た行
 
や行
 
       
       
       
       
   
は行
   
       
       
       
   

 

会陰曲
コーラルオウヒダ
坐骨肛門窩
仙骨曲
直腸横ヒダ
直腸膀胱窩
直腸膨大部

 

 

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