アラニン ( 英:alanine )

 

非必須アミノ酸の一種。グリシンに次いで2番目に小さな非必須アミノ酸

 

・もっと詳しく
ほとんどすべてのタンパク質に含まれる非必須アミノ酸で、自然界に広く存在している。また、食品添加物や
サプリメントとして幅広く利用されている。

 

・アラニンの働き
1. アルコール代謝促進
2. 脂肪燃焼促進作用
脂肪分解酵素を活性化する。
3. 保湿効果
角質に含まれている天然の保湿成分で、化粧品にも配合されている。
4. エネルギーの産出 
アラニンはすい臓でのグルカゴンというホルモンの分泌を促進させる。このグルカゴンであるが、
肝臓に蓄積されたグリコーゲンブドウ糖に分解する作用があり、このブドウ糖は全身に回って
エネルギー源となる。

 

・アラニンを多く含む食事
ホタテ、イカ、シジミなどの海産物。