腸肋筋 (背部) ( ちょうろくきん、 英 : iliocostalis muscles )

 

 腸肋筋とは

 

 
 

 

 以下は「日本人体解剖学 (上巻) 」を参考にして作成した「背部の筋」の図になる。

  

 

 

 起 始 : 頚腸肋筋胸腸肋筋、および腰腸肋筋のそれぞれのページを参照のこと。

 停 止 : 頚腸肋筋胸腸肋筋、および腰腸肋筋のそれぞれのページを参照のこと。

 神 経 : 脊髄神経後枝の外側枝(C8~L1)(日本人体解剖学

 動 脈 : 肋間動脈腰動脈 の後枝 (船戸和弥のホームページ

 

胸神経・模型図

肋間動脈

 
 

 

 「 船戸和弥のホームページ 」 では以下のような解説が見られる。

 「 頚腸肋筋は多少分離しやすいが、他の2部は分けがたい。腸肋筋の中部の下(特に第6~第8肋間)によく出現する小筋束があって肋骨から肋骨に張る(背側肋間筋束、第7肋間では58%)。これは分節上を示す現市場帯の遺残である。一つ上の頚髄神経後枝(外側枝)を受けるが、これは系統発生中に尾方に移動したことを示すと考えられる。」

 

 また、以下は「Wikipedia」の解説文となる。

 「 The iliocostalis is the muscle immediately lateral to the longissimus that is the nearest to the furrow that separates the epaxial muscles from the hypaxial. It lies very deep to the fleshy portion of the serratus ventralis (serratus posterior).」

 

【 他の参考になるサイト 】

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