ダイテルス細胞( だいてるすさいぼう、英:cells of Deiterus )

 

 

  

 

【特 徴】 参考:「日本人体解剖学」「Rauber-Kopsch解剖学」

・ダイテルス細胞(=外指節細胞)、外柱細胞、そして外有毛細胞の間にできる空隙をヌエル腔という。

・六角形の足板をもって基底板から始まる。

・上半分は極端に細くなり指節突起といい、最上部では網状膜と接合している。

・細胞体の太くなった中央部では原形質が著しく顆粒状をなし核を有する。

・1本の細い糸(レチウスの糸、細胞形質が変化したもの)によって全長を貫かれている。

ダイテルス細胞
コルチ器
コルチ器(除蓋膜)
蝸牛管

 

以下は「Wikipedia」の解説文となる。

 Deiters' cells, also known as outer phalangeal cells or cells of Deiters (English: /ˈdaɪtərz/), are a cell type found within the inner ear. They contain both micro-filaments and micro-tubules which run from the basilar membrane to the reticular membrane of the inner ear.
 These cochlear supporting cells include a somatic part, with its cupula, and a phalangeal process, which links the Deiters soma to the reticular lamina. The part of the phalanx which is included in the reticular lamina is the apex of the phalanx (phalangeal apex).
The cells are named for neuroanatomist Otto Deiters.

【 語 句 】

・inner ear:内耳 ・micro-filament:微小線維 ・micro-tubule:微小管 ・basilar membrane:基底板 ・reticular membrane:網状膜 ・cochlear:蝸牛の ・somatic:体の ・cupula:頂 ・phalangeal process:指節突起 ・soma:細胞体 ・reticular lamina:網状板

 

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