心 筋 ( しんきん、英:myocardium

 

 心臓を構成する筋肉のこと。

 

【もっと詳しく】

 心筋は骨格筋と同じように横紋筋であるが、骨格筋が多核の随意筋に対して、心筋は単核(稀に2核)の不随意筋である。ミトコンドリアが非常に多く存在していて、常に収縮を繰り返している心臓にエネルギー(ATP)を供給している。

 心筋は、各細胞が分岐して網状につながっていて、そのつながりの部分を介在板(intercalated disk)という。介在板は心臓の電気信号を伝えるのに大切な働きをしている。

 また、心筋細胞が連続して連結している状態を心筋線維という。

 

心筋の写真を掲載しているサイトⅠ(横断面)

心筋の写真を掲載しているサイトⅡ(縦断面)

心筋の写真を掲載しているサイトⅢ(縦断面)

心筋の写真を掲載しているサイトⅢ(縦断面)

心筋(介在板)の写真を掲載しているサイトⅣ(縦断面)

心筋(介在板)の写真を掲載しているサイトⅤ(縦断面)

心室筋細胞の構造の模式図を掲載しているサイト

 

【参考にしたサイト】

ウィキペディア

・「教えて!goo」の「心筋の細胞がほとんど分裂しない理由は?