横紋筋 ( おうもんきん、英:striated muscle ) 私たちの体を構成する筋肉の一種で、名称は縞模様があることに由来する。 【もっと詳しく】 横紋筋は骨格筋と心筋を構成する筋肉で、全身の筋肉の大部分を占めている。(体重の約50%) 顕微鏡で観察すると、アクチンとミオシンというタンパク質が規則正しく並び縞模様に見えることからその名がついた。 心筋を除いては、自分の意志によって動かすことができる随意筋である。 ⇒ 横紋筋の顕微鏡写真を掲載しているサイトⅠ ⇒ 横紋筋の顕微鏡写真を掲載しているサイトⅡ ⇒ 横紋筋の顕微鏡写真を掲載しているサイトⅢ ⇒ 横紋筋の顕微鏡写真を掲載しているサイトⅣ ⇒ 横紋筋の顕微鏡写真を掲載しているサイトⅤ 骨格筋(横紋筋) 平滑筋 心筋(横紋筋) 1 運動終板 あり なし なし 2 線維 円筒形、長い(≦15㎝) 紡錘状、短い(≦0.2㎜) 分岐状 3 ミトコンドリア 少ない 少ない 多い 4 線維あたりの核 多数 1 1 5 筋節 あり、長さ≦3.65μm なし あり、長さ≦2.6μm