前篩骨孔 ( ぜんしこつこう、英:anterior ethmoidal foramen

 

 ・前篩骨孔を通る神経・脈管は鼻腔に導かれている。  ⇒眼窩に見られる孔・裂孔

 ・前篩骨孔の後方(約10~12mmほど?)には後篩骨孔がある。

眼窩縦断面を外側方より見たもの  

前篩骨神経

 

以下は「Wikipedia」の解説文となる。

「The anterior ethmoidal foramen is a small opening in the ethmoid bone in the skull.
 Lateral to either olfactory groove are the internal openings of the anterior and posterior ethmoidal foramina (or canals).
 The anterior ethmoidal foramen, situated about the middle of the lateral margin of the olfactory groove, transmits the anterior ethmoidal arteryvein and nerve. The anterior ethmoidal nerve, a branch of the nasociliary nerve, runs in a groove along the lateral edge of the cribriform plate to the above-mentioned slit-like opening .」

 

【 語 句 】

ethmoid bone:篩骨  ・olfactory groove:嗅溝 ・anterior ethmoidal artery:前篩骨動脈  ・nasociliary nerve:鼻毛様体神経 ・cribriform plate:篩板  

 

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正確性は良く分からないが、篩骨孔間の長さを示しているイラスト

正確性は良く分からないが、篩骨孔間の長さを示しているイラストを掲載しているサイト