篩骨漏斗 ( しこつろうと、 英:ethmoidal infundibulum )

 

【連絡】

 ・前頭洞前頭洞口鼻棘の根部の両側に位置)によって連絡している。

 ・前篩骨蜂巣が開いている。

・「篩骨漏斗は粘膜の被いによって初めてつくられるものであるから,骨鼻腔の壁には見られない.」(Rauber-Kopsch解剖学)

右鼻腔(外側面)

鼻甲介を切除

篩骨漏斗・半月裂孔

(模型図)

前頭洞 ⇒ 中鼻道

 

日本人体解剖学 」では以下のように解説している。

「篩骨胞と鈎状突起の間をいい、篩骨漏斗は鈎状突起の上縁にある裂隙、すなわち半月裂孔によって中鼻道に開口する。篩骨漏斗は外方で上顎洞と連絡する。」

 

以下は「Wikipedia」の解説文となる。

「 The hiatus semilunaris is bounded inferiorly by the sharp concave margin of the uncinate process of the ethmoid bone, and leads into a curved channel, the infundibulum, bounded above by the bulla ethmoidalis and below by the lateral surface of the uncinate process of the ethmoid.」

【 語 句 】

・hiatus semilunaris:半月裂孔  ・concave:凹状の ・uncinate process of the ethmoid bone:  ・bulla ethmoidalis: ・uncinate process:  

 

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