・「三角形の粗面によって頬骨と結合する」（日本人体解剖学）
・前頭骨や側頭骨も同名の突起が見られる。
【関連語句】
頬骨歯槽稜： crista zygomaticoalveolaris 頬骨突起の下縁から第1大臼歯に向かって出る強い骨稜（日本人体解剖学）
頬骨下稜： その下縁はは頬骨下稜（JNA）といい、下方に走って上顎体の前面と側と下面との境界となりそのつづきは
第１または第２大臼歯の歯槽下面にまで及ぶ。（船戸和也のHP）
以下は「船戸和也のHP」の解説文となる。
「頬骨突起は上顎体の外上端から前外方に向かう三角柱状の突起で、粗な断端の面が頬骨と結合する。その下縁はは頬骨下稜（JNA）といい、下方に走って上顎体の前面と側と下面との境界となりそのつづきは第１または第２大臼歯の歯槽下面にまで及ぶ。」
以下は「Wikipedia」の解説文となる。
The zygomatic process of the maxilla (malar process) is a rough triangular eminence, situated at the angle of separation of the anterior, zygomatic, and orbital surfaces.
- In front it forms part of the anterior surface.
- Behind it is concave, and forms part of the infratemporal fossa.
- Above it is rough and serrated for articulation with the zygomatic bone.
- Below it presents the prominent arched border which marks the division between the anterior and infratemporal surfaces.
【 語 句 】
・malar：頬骨の ・eminence：高くなった部分 ・orbital：眼窩の ・concave：凹状の ・infratemporal fossa：側頭下窩 ・serrated：鋸歯状の ・articulation with～：～との関節
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