核( かく、英:nucleus ) 無核の細胞 : 赤血球 (血小板を細胞と見て含める場合もあり) 複数核の細胞 ※全ての複数核の細胞を挙げられいるかどうかは不明。 細胞名 核 数 概 要 1 骨格筋細胞 (横紋筋細胞) 数十~数百 骨格筋の筋繊維1本は多数の細胞が融合した巨大な多核細胞 2 心筋細胞 1~2 (例外的に3以上も) 通常は単核または二核。分裂能力が限定的。 3 破骨細胞 3~50以上 骨を吸収する大食細胞。単球由来で複数の細胞が融合。 4 肝細胞 常1~2核 (多核になることもある) 核を2つ持つ二核細胞が一定数存在(成人で約30〜40%) 細胞の構造 核の構造 1. 遺伝情報の保存 遺伝情報はDNA(デオキシリボ核酸)として保管されており、ヒストンというタンパク質に巻きついて「クロマチン」という形で収納 2. 遺伝子の使用指示 必要なときにDNAの情報を読み取り、mRNAを作る(これがタンパク質の設計図) 3. 細胞の活動をコントロール どの遺伝子を使うか決めて、細胞の種類や働きを決める(例:筋肉になる、皮膚になる等) 【他の参考になるサイト】 ・イラストを掲載しているサイト① ・イラストを掲載しているサイト② ・イラストを掲載しているサイト③ ・イラストを掲載しているサイト④ ・顕微鏡写真を掲載しているサイト① ・顕微鏡写真を掲載しているサイト② ・YouTubeへの投稿動画「Nucleus,Nucleolus,and Nuclear Envelove」 ・YouTubeへの投稿動画「What's in a Nucleus? Short form The Sltuff of Life」