・「狭い関節包と靭帯とに包まれ、運動は制限される。」(日本人体解剖学)
例 : 椎間関節、胸鎖関節、肩鎖関節
以下は「船戸和也のHP」の解説文となる。
「平面関節では並進的な滑り運動と面に垂直な任意の軸を中心とする回転が考えられるが(したがたって多軸)、一般に運動は小さく、また実際にはほとんど滑り運動だけであるという。関節面が平面に近い状態で、わずかに滑動性に動くのみである。手根間関節、椎間関節などがこれに属する。平面関節のうち仙腸関節は両関節面上に小さな凸凹が多数あり、ほとんど可動性のないもので、半関節とよばれる。 」
以下は「Wikipedia」の解説文となる。
A plane joint (arthrodial joint, gliding joint, plane articulation) is a synovial joint which, under physiological conditions, allows only gliding movement.
Plane joints permit sliding movements in the plane of articular surfaces. The opposed surfaces of the bones are flat or almost flat, with movement limited by their tight joint capsules. Plane joints are numerous and are nearly always small, such as the acromioclavicular joint between the acromion of the scapula and the clavicle. Typically, they are found in the wrists, ankles, the 2nd through 7th sternocostal joints, vertebral transverse and spinous processes.
【 語 句 】
・synovial joint:滑膜関節 ・ articular surfaces:関節面 ・joint capsules:関節包 ・acromioclavicular joint:肩鎖関節 ・acromion:肩峰 ・scapula:肩甲骨 ・clavicle:肩甲骨 ・sternocostal joints:胸肋関節 ・transver process:横突起 ・spinous process:棘突起
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