前庭神経とは
「日本人体解剖学 (下巻) 」では以下のように解説している。
「前庭神経の前庭神経節に起こる前庭神経線維(一次ニューロン)は、橋とオリーブとの間を通って脳幹に入り、菱形窩で同側の次の4核に終わる。
・(前庭神経)内側核
・(前庭神経)外側核
・(前庭神経)上核
・(前庭神経)下核 」
前庭神経は、内耳道底で上部と下部に分かれる小さな前庭神経節を作ってそれぞれ前庭に達する。
上部:卵形嚢膨大部神経となり、内耳道底の上前庭野と上篩状斑の諸孔を通って前庭に入って3小枝に分岐。
・卵形嚢神経 ・前膨大部神経 ・外側膨大部神経
下部:以下の2枝に分岐。
・後膨大部神経 ・球形嚢神経
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右耳・前面 |
右内耳道底を
斜め後方から見て |
蝸牛神経
内耳神経 |
前庭神経 |
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神経核(側面) |
神経核(腹側面) |
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【参考になるサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅵ
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