頚神経叢 ( 脊髄神経 ) ( けいしんけいそう、英 : cervical plexus

 

 ・ 概 要
 ・ 皮 枝
 ・ 筋 枝
 ・ 関連語句
 ・ 参考となるサイトWikipediaイラスト掲載サイト

 

 

 

 以下は脊髄神経が形成する神経叢を簡単に表した図になる。

脊髄神経叢

spinal nerve plexus

1

頚神経叢 cervical plexus

( C1~C4 )

2

腕神経叢 brachial plexus

( C5~T1 )
3

腰神経 lumbar plexus

( T12~L4 )
4
仙骨神経叢 sacral plexus
( L4~S4 )
5
( S2~S4 )

6

( S4,S5,CO )

 ※「 日本人体解剖学 (上巻) 」では、陰部神経叢を仙骨神経叢に含めて解説している。

 

 第1頚神経から第4頚神経のそれぞれの後枝は、頚神経叢の構成には加わらない。

 

 以下は頚神経叢の起始や枝を簡単に表した図になる。

 

頚神経叢・模型図

 
   

 

  頚神経叢の、いわゆる皮膚に分布している皮枝は以下の4つになる。詳しい解説はそれぞれの神経の解説ページを参照のこと。

 

 

 「 日本人体解剖学 (上巻) 」では、頚神経叢の、いわゆる筋肉に分布している筋枝を以下のように4つに分けている。詳しい解説はそれぞれの神経の解説ページを参照のこと。

  

 

 ■ 第1・第2・第3ワナ ( 1st・ 2nd ・ 3rd loop ) ■

日本人体解剖学 (上巻) 」のP565の「頚神経叢の模型図」には第1ワナ、第2ワナおよび第3ワナの名称が見られるが、詳しい解説は見受けられない。

 

 以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。

 「 The cervical plexus is a plexus of the ventral rami of the first four cervical spinal nerves which are located from C1 to C4 cervical segment in the neck. They are located laterally to the transverse processes between prevertebral muscles from the medial side and vertebral (m. scalenus, m. levator scapulae, m. splenius cervicis) from lateral side. There is anastomosis with accessory nerve, hypoglossal nerve and sympathetic trunk.
It is located in the neck, deep to sternocleidomastoid. Nerves formed from the cervical plexus innervate the back of the head, as well as some neck muscles. The branches of the cervical plexus emerge from the posterior triangle at the nerve point, a point which lies midway on the posterior border of the sternocleidomastoid.
Branches
The cervical plexus has two types of branches: cutaneous and muscular.

Additionally there are two branches formed by roots of spinal nerves:

【 語 句 】

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【 参考になるサイト 】

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