室靭帯 ( しつじんたい、英:vestibular ligament

 

 

声帯靭帯のすぐ上に位置する。

 

以下は「日本人体解剖学 (下巻)」の解説文となる。

「甲状軟骨の両板間の角の内面(声帯靭帯のわずか上方)と披裂軟骨小丘との間にあって、喉頭粘膜の前庭ヒダ(室ヒダ)の中にはっている。 」

また、以下は「船戸和也のHP」の解説文となる。

「室靱帯は四角膜の下端が肥厚したもので、補強している。甲状軟骨後面正中部と披裂軟骨小丘付近を結ぶ。」

 

【 付着する骨 / 関節 】

 

【 イラスト 】

 
   

 

以下は「Imaios.com」の解説文となる。

 The ventricular Folds are two thick folds of mucous membrane, each enclosing a narrow band of fibrous tissue, the Vestibular ligament (or ventricular ligament) which is attached in front to the angle of the thyroid cartilage immediately below the attachment of the epiglottis, and behind to the antero-lateral surface of the arytenoid cartilage, a short distance above the vocal process.

【 語 句 】

・ventricular folds:前庭ヒダ ・mucous membrane:粘膜 ・thyroid cartilage:甲状軟骨 ・epiglottis:喉頭蓋 ・arytenoid cartilage:披裂軟骨 ・vocal process:音声突起

 

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