脊 柱 ( せきちゅう、英: vertebral column )
椎骨は以下の5種類になるが、下部の仙椎と尾椎に関しては、成長するにしたがって椎骨間の軟骨部が消滅し上下の椎骨が癒合して1つの骨、つまり仙骨と尾骨になる。また、仙骨と尾骨の接合方法は、椎間円板を介して関節する(仙尾関節)こともあれば、骨化して癒合してしまうこともある。
脊柱は場所によりその大きさが異なる。
以下「日本人体解剖学 (上巻) 」より 「脊柱はまっすぐではなく、出生時には2つの弯曲が見られ、ともに前方に凸面をなし、一次弯曲と呼ばれる。上方のものは頚椎、胸椎、腰椎の椎骨によってつくられ、下方の弯曲は仙椎と尾椎によってつくられる。そして、両弯曲は第5腰椎と第1仙椎の連絡するところで会合し、仙椎角と呼ばれる。」 ■ 正中矢状面における成人の湾曲 ■
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