肘関節 ( ちゅうかんせつ、英:elbow joint

 

 肘関節とは

  

 

 

 

 

【 関節包 】

日本人体解剖学 (上巻) 」には以下のような解説が見られる。

「これらの関節を共同に含む関節包は、上は上腕骨の前・後両面で鈎突窩、橈骨窩、および肘頭窩の上方から起こり、下は尺骨の滑車切痕の周縁および橈骨頚の周囲につき、次の4つの付属靭帯によって補強される。 」

 以下は「船戸和弥のホームページ」の「肘関節」の一部となる。

「上腕骨の内側および外側上顆は関節包におおわれない。」

 

【 靭 帯 】

 肘関節の関節包を補強する靭帯として以下の4つが挙げられる。

 

 

 
 

 

【 運 動 】

 

  

 

【 筋 肉 】

 以下、肘関節の4つの運動とそれに働く主動筋になるが、全ての筋肉を上げられていない可能性もありうる。

1
 伸 展(extension)
2
 屈 曲(flexion)
3
 回 内(pronation)
4
 回 外(supination)

 

【 その他 】

「肘関節脱臼:頻発し(全脱臼の約20%)、ことに12~13歳から成人に多く見られる。この脱臼のうち前腕骨後方脱臼が最も多く、肘関節を伸展位で手をういて倒れて過伸展位となり、関節包の前面部が破れて脱臼する。

」「日本人体解剖学 (上巻)

 

【他の参考となるサイト】

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ(靭帯を含む側方からのイラスト)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ(骨の結合のみのイラスト)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ(靭帯を含む側方からのイラスト)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ(縦断面)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ(縦断面)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ(関節包を含むもの)

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ(上下分離したもの)