踵骨溝 (しょうこつこう、英:calcaneal sulcus) 踵骨の中距骨関節面と後距骨関節面との間にある、内側後上方から外側前下方へ走っている溝のこと。距骨の距骨溝と一緒に漏斗状の足根洞を形成している。 「船戸和弥のホームページ」には以下のような解説が見られる。 「(踵骨溝の)外側半分は踵骨の前縁にまで達する広い陥凹した粗面となる。」 【付着する靭帯】 資料によって付着する靭帯の数は異なる。ちなみに、「日本人体解剖学 (上巻) 」や「船戸和弥のホームページ」では靭帯に関する言及はない。(どの範囲を距骨溝と見るかによって当然異なってくると思われる。) とりあえず以下に3つの靭帯を挙げてみた。 1 前距踵靭帯 anterior talocalcaneal ligament 2 骨間距踵靭帯 interosseous talocalcaneal ligament 3 外側距踵靭帯 lateral talocalcaneal ligament 4 二分靭帯? bifurcate ligament 【参考にしたサイト】 ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ ・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ