螺旋関節 ( らせんかんせつ、 英:spiral joint )

 

・「蝶番関節の変形と見るべきもので、関節面は一方が隆起し他方が溝となる。運動方向は骨の長軸と直角ではなく、運動のときにラセン状の線が描かれる1軸性関節である。」(日本人体解剖学)

・「屈伸の際、骨が運動軸方向にずれる運動を伴う蝶番関節をラセン関節とよぶが、ヒトでその著しい関節はない。」(船戸和也のHP)

 

例 : 距腿関節

  

 

以下は「船戸和也のHP」の解説文となる。

「両関節面が円柱面の一部をなす状態のもので、いわゆる蝶番状に一方向(一軸性)にのみ運動が可能である。膝関節、肘関節(腕尺関節)、距腿関節、指節間関節などがこれに属する。ただし指節間関節以外のものは多少なり、運動軸がラセン状を描くことになるこれをラセン関節という(例、上腕骨の滑車と尺骨頭との間にある腕尺関節)。 」

 

 

以下は「medical-dictionary」の解説文となる。

.a variety of hinge joint in which the elevation and depression, respectively, on the opposing articular surfaces form of a spiral, flexion being then accompanied by a certain amount of lateral deviation.

【 語 句 】

・hinge joint:蝶番関節  ・elevation:挙上 ・depression:下降  ・respectively:おのおの ・articular surface:関節面  ・flexion:屈曲 ・deviation:逸脱