マクロファージ ( 英:macrophage ) 私たちの身体をウイルスや細菌の外敵やガン細胞などから守ってくれる白血球の一つ。 【もっと詳しく】 マクロファージは、末梢の血管の中にいる単球が血管から出て、それぞれの組織に入って成熟した白血球のことを言う。 アメーバ―状の細胞で、直径が十数?と単球よりは小さいが、体の中の異物を自分の中に取り込み消化酵素で処理してしまうという食作用が非常に強く、大食細胞とか貪食細胞とも言われている。 ほぼ全身に存在しているが、特に肺、肝臓、脾臓などには多い。また、食作用だけではなく、異物の情報をヘルパーT細胞に伝え免疫システムを活性化している。また、以下のような物質も分泌している。 1 プロテアーゼ protease ペプチド結合を分解する酵素で、急性炎症における組織障害の仲介物質? ⇒ ウィキ 2 凝固因子 coagulation factor 3 補体 complement 4 サイトカイン cytokine ・成長因子 ・IL-1 ・腫瘍壊死因子(TNF) 5 一酸化窒素 nitric oxide 元素記号:NO ⇒ マクロファージの写真を掲載しているサイトⅠ ⇒ マクロファージの写真を掲載しているサイトⅡ ⇒ マクロファージの写真を掲載しているサイトⅢ ⇒ マクロファージの写真を掲載しているサイトⅣ ⇒ マクロファージの写真を掲載しているサイトⅤ 【関連画像】 【参考にしたサイト】 ・ウィキペディア ・「腫瘍学講座 人体がん病理学(旧第二病理)」の「マクロファージ」