視覚解剖学 Visual Anatomy

　肛門三角とは

　　

　・「 肛門三角の正中線上には肛門があり、深部には骨盤隔膜がある。」（ ウィキペディア ）

　・ 肛門三角に対して、左右の坐骨結節と恥骨結合を結ぶ三角状の会陰部の前方の領域を 尿生殖三角という。

　・ その領域の内容物は、筋肉、神経、血管などいろいろあり、詳しくは下のウィキペディアの英語版を参照のこと。

 

尿生殖三角/肛門三角

骨盤底筋群(女性）

 

　「 ウィキペディア 」では以下のように解説している。

「 肛門三角（こうもんさんかく）は、左右の坐骨結節（英語: Ischial tuberosity）と尾骨尖端を結ぶ三角で部分であり、会陰の後方を占める。ちなみに、前方は尿生殖三角が占める。肛門三角の正中線上には肛門があり、深部には骨盤隔膜がある。 」

 

　また、以下は英語版の解説文となる。

「 The anal triangle is the posterior part of the perineum. It contains the anal canal.

　The anal triangle can be defined either by its vertices or its sides.

• ■ Vertices ■
• 　one vertex at the coccyx bone
• 　the two ischial tuberosities of the pelvic bone
• ■ Sides ■
• 　perineal membrane 　（ 会陰膜 ）
• 　( posterior border of perineal membrane forms anterior border of anal triangle )
• 　the two sacrotuberous ligaments　（ 仙結節靭帯 ）

　Some components of the anal triangle include:[1]

• 　・Ischioanal fossa　（ 坐骨直腸窩 ）
• 　・Anococcygeal body　（ 肛門尾骨体/肛門尾骨靭帯 ）
• 　・Sacrotuberous ligament　（仙結節靭帯 ）
• 　・Sacrospinous ligament　（ 仙棘靭帯 ）
• 　・Pudendal nerve　（ 陰部神経 ）
• 　・Internal pudendal artery and Internal pudendal vein　（ 内陰部動脈/静脈 ）
• 　・Anal canal　（ 肛門管 ）
• 　Muscles
• 　・Sphincter ani externus muscle　（ 外肛門括約筋 ）
• 　・Gluteus maximus muscle　（ 大殿筋 ）
• 　・Obturator internus muscle　（ 内閉鎖筋 ）
• 　・Levator ani muscle　（肛門挙筋 ）
• 　・Coccygeus muscle　（ 尾骨筋 ） 」

【 語 句 】

・ perineum ： 会陰　　・ anal canal ： 肛門管　

 

【参考になるサイト】

・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ

・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ

・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ