肩甲鎖骨三角(人体の区分) ( けんこうさこつさんかく、英:omoclavicular triangle

 

 肩甲鎖骨三角とは

  

 

   

 

  上の右端のイラストのように筋肉を中心に見た場合、外側頚三角部(赤い線で囲まれた部分)は肩甲舌骨筋より上部になり、肩甲鎖骨三角(青い線で囲まれた部分)は肩甲舌骨筋よりも下部に位置する形になる。ただ、体表における人体の部分で考えた場合、この肩甲舌骨筋の部分は、外側頚三角部に入れたらよいのか、それとも肩甲鎖骨三角に入れたらよいのかが不明となる。

 

 このサイトでは人体を頭頚部、体幹、そして体肢の3部に大きく分け、体肢はさらに上肢と下肢の分けている。そして、部位に関してはそれぞれをさらに細かくグループ分けしている。

 

頚 ( 17 )

1
anterior neck region
9
submandibular region
2
submental region
10
carotid triangle
3
hyoid region
11
sternocleidomastoid region
4
subhyoid region
12
lesser supraclavicular fossa
5
laryngeal region
13
lateral neck region
6
thyroid region
14

 肩甲鎖骨三角

(=大鎖骨上窩)

omoclavicular triangle
7

tracheal region

15
posterior neck region
8
jugular fossa
16
nuchal region