ヒスチジン ( 英:histidine )

 

 必須アミノ酸の一種。体内で合成されるが、成長期の幼児には欠かせないことから1985年に必須アミノ酸に加えられるようになった。

【 ヒスチジンの主な働き】
① アレルギー反応や炎症に関与
ヒスタミンの原料となる。
② 交感神経を刺激する。
⇒ 脂肪分解の促進
③ 性的エネルギーを高める
④ メラニン色素の沈着を阻害
⑤ 慢性関節リウマチの症状緩和

【ヒスチジンを多く含む食事】
マグロ、カツオ、イワシ、サンマ、ブリなどの魚類やたらこ、筋子などの魚卵、また高野豆腐などにも多く
含まれる。