葉間面:各葉の接する面
肺小葉:各肺葉の表面に見られることができる径約1~2㎝の亀甲形の小区
「日本人体解剖学」には以下のような解説文が見られる。
肺の表面を覆う肺胸膜は、斜裂と水平裂の中に入り込み各葉をほとんど完全に分離し、各葉はただ気管支枝によってのみ連絡される。各葉の接する面を葉間面という。各肺葉を比較すると、下葉は半円錐形で上葉よりも大きく、中葉は最も小さい。また、各肺葉の表面には肉眼で見ることができる径約1~2㎝の亀甲形の小区がみられ、これを肺小葉という。多数の肺小葉が小葉間結合組織によって結合され、この結合組織中に塵埃・炭粉が多く沈着すると各肺小葉の区別はいっそう明瞭となる。
また、以下は「ウィキペディア」の解説文となる。
右肺は上から順に上葉・中葉・下葉からなり、左肺はやや小さく上葉・下葉からなる。この5つの肺葉を大葉と言い、大葉はさらに細かく10の肺区域に分けられる。
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両肺(前面) |
右肺(内側面) |
左肺(内側面) |
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胸郭(横断面) |
肺葉と肺間面 |
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