肋下筋 ( ろっかきん、 英 : subcostal muscle )
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・ 神経 / 脈管 |
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・ 起始 / 停止 |
・ Wikipedia |
・「船戸和也のHP」や「Wikipedia」の解説文には「呼吸筋」という名称は見られない。
・ 「肋下筋の起始は筋肉と腱膜の束で、胸郭の下部で最も発達している。」 ( 船戸和也のHP )
「Rauber-Kopsh解剖学」 の 「胸壁の筋」 の肋下筋の解説では以下のような説明が見られる。
「 肋下筋が完全に欠けていることもあり,また多くの例ではたがいに結合して1つの長い筋条となり,これが第3肋骨から第12肋骨にまでも達している. 」
【 起 始 】 : 肋骨溝の上縁において、内肋間筋のさらに内側部
【 停 止 】 : 直下の、または1~2肋骨超えた下方の肋骨
「 肋骨下制(ひきさげ)の補助 」 ( 船戸和也のHP )
・ 神 経 : 肋間神経の筋枝
・ 脈 管 : 筋横隔動脈、 後肋間動脈 ( 船戸和也のHP )
※ 「後肋間動脈」 とはおそらく 「肋間動脈」 のことだと思われる。
The Subcostales (singular: subcostalis) (Infracostales) consist of muscular and aponeurotic fasciculi, which are usually well-developed only in the lower part of the thorax; each originates from the inner surface of one rib, and is inserted into the inner surface of the second or third rib below, near its angle.
Their fibers run in the same direction as those of the Intercostales interni.
Depresses the ribs to assist in expiration.
【 語 句 】
・ aponeurotic fasciculi : 腱膜束 ・ thorax : 胸郭 ・ Intercostales interni : 内肋間筋 ・ expiration : 息を吐きだすこと