上喉頭神経とは
走 行 : 下神経節 → 頚動脈の内側を下行 → 舌骨の高さで分岐
【 枝 】
■ 外 枝 ( external branch ) ■
主として運動性で、下咽頭収縮筋および心臓神経叢に枝を与えたのち、輪状甲状筋および甲状腺に分布する。
※「船戸和弥のホームページ」では「運動性」とし、「甲状腺に分布する」旨の解説は見られない。
■ 内 枝 ( internal branch ) ■
知覚性。外枝よりもかなり太く、上喉頭動脈とともに甲状舌骨膜を貫いて喉頭腔内に進入して以下の粘膜に分布する。
分 布 ) 声帯裂 の上方粘膜、喉頭粘膜、舌骨粘膜(舌盲孔に至るところまで)
交 通 )「内枝から出る1枝に下喉頭神経との交通枝(Galenの吻合)があり、下喉頭神経に知覚線維を送る。 」
「日本人体解剖学 (上巻) 」
以下は迷走神経の4つの区分と頚部の神経を簡単に表した図となる。
迷走神経(頭部・頚部)
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迷走神経模型図
(頭部・頚部)
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迷走神経模型図
(頚部・胸部後面) |
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【参考になるサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ
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