迷走神経の上頚心臓枝とは
・左右の迷走神経で心臓神経叢の形成に加わる位置が異なる。
右 : 腕頭動脈の近くで心臓神経叢の深部に入る。
左 : 大動脈弓に沿って心臓神経叢の浅部に入る。
走 行 )ほぼ総頚動脈に沿う形で下行する。
枝 )抑制 (減圧) 神経 :「日本人体解剖学 (上巻) 」には以下のような解説が見られる。
「上頚心臓枝の1枝である抑制(減圧)神経は、頚動脈洞に分布し、頚動脈洞へ一時に多量の血液を流入する
と求心性に興奮して減圧反射を招き、反射的に血圧の調整を行う神経とされる。舌咽神経の頚動脈洞枝と
ともに重要視される。」
「船戸和弥のホームページ」では以下のような解説になっている。
「 いろいろの高さで分かれ、心臓神経叢の深部へいたる枝 」
以下は迷走神経の4つの部位を簡単に示した図となる。
迷走神経模型図
(頭部・頚部)
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【参考になるサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ
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