浅深層神経叢とは
![](img/superficisl-cardiac-plexus-2.jpg)
「日本人体解剖学 (上巻) 」では以下のように解説している。
「左方に偏在し、大動脈弓の凸面および肺動脈分岐部を包む弱い神経叢であり、1~2個の心臓神経節を含む。」
また、以下は「Rauber-Kopsch解剖学」の解説文となる。
「 浅心臓神経叢 (Plexus cardiacus superficialis, oberfldichliches Herzgeflecht) は特に上部の心臓神経によって作られ,どちらかというと左側の方に広がり,大動脈弓の凹側縁と肺動脈の左右へ分れる部分とを被い,この場所には2つに分れた神経節あるいは(いっそう大きな)単一の神経節,すなわち心臓神経節 (Ganglion cardiacum) をもっている.なお,この神経節が顕微鏡的な神経節となっていて,肉眼で区別できるようなものは欠けていることもある.」
【参考になるサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ
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