内臓神経神経節 ( ないぞうしんけいしんけいせつ、英 : splanchnic ganglion

 

 内臓神経神経節とは

 

 以下は胸部の交感神経幹からの枝を簡単に表した図となる。  

 以下は「 日本人体解剖学 (上巻) 」の「 大内臓神経 」の解説文となる。

「第5(あるいは第6)~第9胸神経節から出る枝が合したもので、各側の神経は胸膜におおわれて胸椎の椎体側面を下行し、右側は奇静脈、左側は半奇静脈とともに横隔膜腰椎部で中間脚と内側脚との間を通って腹腔内に入り、腹腔神経叢に至る。大内臓神経が、横隔膜を貫く前に小さな神経節、すなわち内臓神経神経節がみられる。(とくに右側) 」