後神経束 ( 腕神経叢 ) ( こうしんけいそく、英 : posterior fasciculus (/ cord ) )

 

後神経束(腕神経叢)とは

  

  

  

 以下は「 日本人体解剖学 (上巻) 」の解説文となる。

「 (3つの)神経幹は、おのおの前・後に分かれ、後方の枝は上中下3本合っして後神経束を作り、そのまま延長して橈骨神経となる。前方の枝のうち、上中の2本は合っして外側神経束となり、下位の1本はそのまま内側神経束となる。
ついで、外側神経束、内側神経束はおのおの分かれて2枝となり、このようにしてできた4枚のうち、中央の2枝は合っして正中神経を作り、外側神経束の他の1枝すなわち外側枝は筋皮神経、内側神経束の他の1枝すなわち内側枝はさらに3枝に分かれて尺骨神経内側上腕皮神経内側前腕皮神経となる。 」

 

 以下は腕神経叢の鎖骨下部の神経の簡単な図となる。

  

 

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