脛骨神経の筋枝とは
・「筋枝」とはあるものの関節包に至る神経線維があるので「混合性」と思われるが、その辺に関しての言及は「 日本人体解剖学 (上巻) 」（ 以下 ）には見られない。
「 大腿および下腿のすべての屈筋（大腿二頭筋長頭、半腱様筋、半膜様筋、腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋、膝窩筋、後脛骨筋、長指屈筋、長母指屈筋）にいく、小枝を膝関節包に送る。」
また、「 Wikipedia 」では、至るものとして上記以外に以下を挙げている。
以下は脛骨神経の枝を簡単に表した図となる。
以下は「 Wikipedia 」の「 tibial nerve 」の「 muscular branches 」の解説文となる。
「 Muscular branches - Muscular branches arises from the distal part of the popliteal fossa. It supplies the medial and lateral heads of gastrocnemius, soleus, plantaris and popliteus muscles. Nerve to popliteus crosses the popliteus muscle, runs downwards and laterally, winds around the lower border of the popliteus to supply the deep (or anterior) surface of the popliteus. This nerve also supplies the tibialis posterior muscle, superior tibiofibular joint, tibia bone, interosseous membrane of leg, and the inferior tibiofibular joint.[1] 」
【 語 句 】
・ popliteal fossa ： 膝窩 ・ gastrocnemius ： 腓腹筋 ・ soleus ： ヒラメ筋 ・ plantaris ： 足底筋
・ superior tibiofibular join t： 脛腓関節 ・ inferior tibiofibular joint ： 脛腓靭帯結合
【 イラスト掲載サイト 】
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