下腿骨間神経とは


「 THE FREE DICTIONARY」には以下のような解説文が見られる。
「 a nerve given off from one of the muscular branches of the tibial nerve 」
■ 日本人体解剖学 ■
混合性(または運動性?) の神経としているようで、至るものとして以下を挙げている。
筋 : 後脛骨筋、 長指屈筋、 長母指屈筋
その他 : 脛骨、 腓骨、 後脛骨動脈
以下が「 日本人体解剖学 (上巻) 」の解説文となる。
「 内側腓腹皮神経の下方で分かれ、骨間膜の後面に沿って下り、後脛骨筋・長指屈筋・長母指屈筋にいき、足首の関節の近くに達する。途中で、脛骨・腓骨および後脛骨動脈にも枝を送る。 」
■ 船戸和也のHP ■
筋に関する解説は見られず 知覚性 の神経としているようである。
「前脛骨動脈に伴行し、骨および脛腓関節へいたる線維を有す。」
以下は船戸和也のHPの「Rauber-Kopsch解剖学」の解説文となる。
「 初めは下腿骨間膜の上を走り,後にはこの骨間膜の2葉のあいだに入り,その下端の近くにまで達する.この神経はここでふたたび表層に現われ,近くにある脛骨の骨膜と脛腓靱帯結合とに分布する.この神経のはじめの部分からは後脛骨動脈と前脛骨動脈ならびに脛腓関節への細い小枝が出る.」
■ その他 ■
Wikipediaには解説文は見つからず、以下は「THE FREE DICTIONARY」の解説文となる。
「 a nerve given off from one of the muscular branches of the tibial nerve, which passes down over the posterior surface of the interosseous membrane supplying it and the two bones of the leg. 」
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